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ガード(腕の構え方)①
スタンダード・ガード(一般的なガード)
実演:霧山一拳
正面
拳(こぶし)の位置を、顎(あご)から目の高さにもってきます。
両腕のガードを高くあげた構え方です。
攻めやすく、守りやすい構え方であり、ほとんどのボクサーがこのガード・ポジションを採用しています。
作中の霧山一拳もこの構え方です。
側面
ガードを高くあげているため肩に力がはいりやすく、力(りき)みや疲労の原因になるという欠点があります。
ガードを高くあげた姿勢のまま肩をやわらかくリラックスさせることが、この構え方の命題と言えます。
ボクシングの構え方(巻末付録)
→スタンス
→スタンダード・ガード 当記事
→デトロイト・スタイル
→ピーカブー・スタイル
→ワイド・ガード(山木俊矢の構え方)
参考資料